参考:ウォールへの投稿許可が広げるコミュニケーション
記事をアップする前に、クラークプラネタリウムのツィートをRTしておいたが、それに対してツィートがあった。
Thanks for the RT's & mentions: @SOCIALCURRENCIE @kasai_2003
— Clark Planetariumさん (@ClarkPlanet) 5月 22, 2012
一般ユーザのとるに足りない貢献に対して、プラネタリウム側が必ず感謝ツィートをするかしないか、という問題ではなく、@ClarkPlanetが@つながりをチェックしているか、していないかという問題だ。施設がフォロワー、RT、お気に入り、ユーザ名を含むツィートをチェックしているか、していないかという問題だ。Twitterを広報チャネルとして活用するだけなら、手間暇、人的リソースが必要となるチェック作業をする必要はない。伝えるべきことを伝えるだけで良い。
しかし、ソーシャルメディアチャネルの大前提である双方向、対等のコミュニケーションを目指すのであれば、自身の発信した情報・コンテンツに対するレスポンスをチェックし、会話を紡ぐ必要がある。手間暇、人的リソースをかけてゆく必要がある。
それなしにソーシャルメディアチャネルを使うメリットはないとさえ言える。
新聞、雑誌、ラジオ、テレビに広告を出稿する際は広告費を支払う。ソーシャルメディアチャネルを使うには、手間暇、人的リソースといったコミュニケーション・コストが発生する。それを理解しない限り、ソーシャルメディアを使う意味はないし、効果も期待できない。
ソーシャルメディアはタダではないのです。ユーザのレスポンスに感謝もせずに効果や結果だけを求めるものではないのです。ユーザに育ててもらわなければ、施設自体のリソースを如何に活用した処でその効果は高が知れているのです。ユーザと共同してコミュニケーションやブランドプレゼンスを積み重ねてゆくしかないのです。
マインドセットを切換える必要があるのです。
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