2012年4月17日火曜日

モントレー水族館のメールアドレス獲得作戦

モントレー水族館がクラゲに関する詩や俳句を募集している。新しいクラゲ展示にあわせて開かれるパーティーに参加できるチケットがあたるらしい。


上の短縮URLをクリックすると下のページへ飛ぶ。


このページの末尾に「Sign up for our E-newsletter」があり、デフォルトでチェックされている。


FacebookやTwitterに何人のファンやフォロワーがいても、施設の投稿やつぶやきを彼ら全員が目にすることはない。なぜならFacebookやTwitterユーザの友人数やフォロワー数は平均するとどちらも約120人程度もいる。ユーザのFacebookやTwitterのタイムラインには、それだけのつながりから滝のような、豪雨のようなコンテンツが流れている。そのひとつひとつをスクロールダウンして見ているユーザなどどこにもいない。

ファンやフォロワー数が多いからそれだけの人数に施設側の情報・ニュース、コンテンツが届けられているということにはならない。そこを理解していれば、モントレー水族館のように、E-ニュースレターをデフォルトでチェックしておいて、個人に直接送り届けることができ、少しは目に触れる機会の多いメールも活用することになる。

ソーシャルメディアだけではなく、通常メールも加え、発信チャネルを多重確保しておかなければ情報クラッターの中でユーザにリーチすることなどできない。

ところであなたの施設はメールのニュースレターを定期的に出してますか?

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